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続・Toshiの裏工作室
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(No.11)DC5 TYPE R
2001年発売.

(FACT BOOK:http://www.honda.co.jp/factbook/auto/INTEGRA/200107/index.html)

スペック
サイズ:4,385×1,725×1,385mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース:2,570mm
トレッド(前/後):1,490/1,490mm
重量:1,180kg(ABS,エアバッグ,エアコン装着車)
客室内寸法:1,770×1,430×1,135mm
最小回転半径:5.7m

エンジン
形式:K20A
排気量:1,998cc
圧縮比:11.5
レブリミット:8,400rpm
最高出力:220ps/8,000rpm
最大トルク:21.0kgm/7,000rpm
燃費:12.4km/L

・このマシンについて
第2世代のTYPE R.そして,最後のインテグラ.

DC5は最初っからTYPE Rのために開発されたこともあって,ボディー剛性はかなりレベルが高いです.
ただ,ベースがストリームで,フロントのタイロッドの取り回しやストラットの剛性感に問題があるようです.
他がしっかりしすぎてるだけに,気になるポイントですし,チューニングしにくいという話.

エンジンは,(FD2には負けますが)ホントに完成されたK20A.
信頼性,出力など,少なくとも市販車としては文句のつけようがないレベルです.
ただ,ノーマルではオイルの偏りが発生しやすいので,サーキット走る場合はバッフルオイルパンは必須.

ミッションも,6MTとなり,シフトフィールも格段に向上しています.
DC2はシングルコーンのみのシンクロでしたが,DC5では1~2速がトリプルコーン,3~6速がダブルコーンと,全段マルチコーンシンクロを採用しています.
また,スロットルレスポンス向上のため,超軽量鍛造クロモリフライホイールを採用.
もちろん,トルク感応LSDを装備.
ちなみに,トルクステアはTYPE Rシリーズで一番強いと言われています.

足回りは,フロントがストラット,リヤがダブルウイッシュボーン.
ホイールサイズが17インチとなり,ブレーキにはブレンボ製4ポッドキャリパーを採用.
ただ,このホイール,オフセットが60というくせ者.まぁ,CE28Nとか入るホイールはたくさんありますけどね.

内装は,RECARO製シート,MOMO製ステアリングホイールはこれまでと同じ.
ちなみに,シートはSR-IV(だったと思う).DC2/DB8はSR-IIですが,背中周りのホールド感が向上してると思います.(あくまでも,私の体型での感想ですが)
座面高は,DC2/DB8も決して低くないですが,DC5はさらに上.とはいえ,車高自体高くなっているので,そんなに違和感はないですね.
シフトノブはアルミ製になってしまいましたが,形状は握りやすくなっていると思います.
全体的にドライバー主役のレイアウト.扱いやすさは良さそうですね.

2004年にマイナーチェンジして後期型になりましたが,メカニズムは大きな変更なし.
エクステリアデザインの変更と,フロントのスプリング,ブッシュ類の見直しなど.
後期型の方がスタイリッシュですね.走り的にも上品になっているようです.
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