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続・Toshiの裏工作室
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去年の9月に比較しましたが,4/7の走行時に自作のGPSロガーでも計測したので,その比較をしました.
(何週間経ってるんだ?)

まずは,ベストラップの生データ比較


なんか,かなり怪しいです.
設置場所がセンターコンソールの下だったので,GPS信号を受信しにくい(受信しても,室内で乱反射した信号になってしまっている)影響だとは思いますが,軌跡を見てもかなり逸脱しています.
標高と車速はデータが飛んでしまっているのか?
今まで車速データは位置情報からの二次的な演算値だと思っていたのですが,これを見ると違うようですね.
とはいえ,コントロールライン上の位置情報はずれていないので,ラップタイム算出には使えそうです.

で,ラップタイム比較.
今回は,Photomate887のGPSデータについて,Lap+で出力したタイムと,私の方で使っているロジックで算出したタイムの比較も行っています(このロジックはiPhoneラップタイマーで使用しているものです).


で,iPhoneラップタイマーは相変わらず酷いですが,自作GPSロガーもあまり良くありません.
Photomate887の結果を自分で処理したやつが一番良いかも.
ということは,演算ロジックとしてはそこそこ使えそうなので,iPhoneラップタイマーは単純にサンプリング周波数の問題と言うことになります.
iPhone5に直接接続できる10Hz以上のGPSロガーがあれば,それを使っちゃった方が手っ取り早そうですね(後々のデータ処理云々を気にしなければ).

いやいや,自作することに価値があるんですよ.
次回は設置場所にも気をつけて比較できるようにしようっと.

ちなみに,自作GPSロガーは,サンプリング周波数10Hzですが,10秒に一回ぐらいデータが飛んでました(汗)
ロジック的には,データが飛んでいてもタイム算出できるのですが,加速度等を計測するデータロガーとしては致命的な欠陥です.
マイコンに明るくないので,相変わらず前途多難です.
解明できた頃には卒業してそう(^^;)
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BLEの次はGPSです.

使ったのはLS20031で,10Hzまでサンプリングレートを設定できるということで選びました.
(作例も結構あるし.)

でも,実際使おうとしてみると,いろいろ課題が.

まず,通信速度.
GPSとArduinoとの接続はSoftwareSerialという機能を使って接続しました(HardwareSerialはBluetoothで使うため).
ところが,SoftwareSerialは,そんなに速い通信ができない模様.
いろいろ試しましたが,9600bpsが良いところでした.
(5V->3.3Vに分圧しているからとか?送信側だから関係ないか・・・)

で,データはGGAとRMCを取りたいのですが,両方取る×10Hzの組み合わせだと,9600bpsじゃ足りない感じ.(片方×10Hzはいける)
最低,RMCで緯度・経度とスピードを持ってくれば,ラップタイマーとしては事足りるのですが,標高データはGGAの方に入っているので,できれば両方ロギングしたいところです.

BluetoothをSoftwareSerialにして,GPSをHardwareSerialにするという手もあるのかな?
サンプルコードが無いと,どうやって良いのか分からないので,見当がつきません(^^;)
まぁ,5Hzでも良いから,とりあえず作ってみよう.

作ろうとしているデータロガーですが,何を一番やりたいかというと・・・.

iPhoneで作ったラップタイマーは,iPhoneのGPSを使ってタイムを算出し,iPhoneの画面に表示できるという,完結型のものとしては良かったのですが,なにせGPSの更新周期が1secなので精度がイマイチでした.
(エビス東でのコントロールライン通過速度は130km/hぐらいなので,1secで36mぐらい進んでしまいます・・・)

その解決策として,外部のGPS(更新周期10Hz以上)を読み込んで,精度を上げようというのが目的です.

ついでに,SDカードとかにロギングできちゃったり,加速度センサーとかも付けてGPS情報と一緒に出力できちゃったりすると夢膨らむな,と.

まぁ,外部のGPSを読み込んでラップタイマーとして使うアプリは出回っているので,アイデア自体はパクリなんですけどね(^^;)


で,最初は,BluetoothがついているGPSロガー(photomate887や747Pro)がそのまま使えるんじゃないだろうかと思って,接続しようとしたのですが,接続できない・・・
よくよく調べてみると,一口にBluetoothと言っても規格があるようで,iPhone4から使われているVer.4,通称BLE(Bluetooth Low Energy)は,それまでのやつとは互換性がないとのこと.
BLEを採用しているGPSロガーもあるにはあるものの,10Hzで使えるかどうか不明な物や,VBOX Sportのように高価なモノしかありませんでした.
なので,作ってしまおう,というのが切っ掛けです.


まぁ,考え出すと色々欲が出て,発散傾向なのですが,まずは最低限の目的を達成するため,BluetoothとGPSを攻略したいと思います.

まずはBluetooth.
結論から言うと,浅草ギ研のBLESerialというモジュールを買ってきて,サンプルプログラムをチョチョッと流用すればつかえそうな事が分かりました.

一度に送信できる容量が20byteというのが気になりますが,データを絞れば何とかなるんじゃないかと思っています(あまり機能を詰め込みすぎても仕方ないですし).

とりあえず,サンプルプログラムの動作を確認して,ワーイというのが現状.
まだ先は長い.

去年はiOSアプリケーション開発を始めて,車載ラップタイマー等のデータロガー開発を行っていました.
エビス走行では,リアルタイムにセクタータイムを確認できるメリットを確認できたので,今年はより高性能で使いやすく結果的に安価なデータロガーを作ってみようかと思っています.

で,iOS(iPhone)だけでは限界があるので,マイコンを使ってみようかと画策.

選んだのは,近年メジャーになっているArduino.
メジャーなやつは,サンプルプログラムとかが沢山転がっているので,0から考えなくても,寄せ集めで作れるだろうと言う安易な考えから.

いままで,PICやH8は中途半端なまま投げ出してしまったので,今回も続くか心配ですが,当時は電子工作よりも機械工作の方に夢中だったのに対し,今は(環境的に)プログラミングとか電子工作の方がやりやすいのではないかと思っています.

まぁ,初心者なので,とりあえずSWITCH SCIENCEの「Arduinoをはじめようキット」と参考書を買いました.

開発する中で無駄な物を買ったり,参考書のような初期投資があるため,トータルではドリフトボックスのような既製品を買った方が安いかも知れませんが,過程含めて楽しむということで.

いつまで続くか見物です.

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