リセッタブルヒューズ

↓で書いた保護回路ですが，リセッタブルヒューズという素子であることがわかりました。

異常電流が流れると，素子内部の抵抗値が上昇して電流を下げるみたいです。

んで，こいつを使うデメリットとしては・・・，電気抵抗ですね。

→素子自体の電気抵抗があります。
AWDに使われている素子はわかりませんが，ものによっては数mΩ～数Ωほどの抵抗があります。

→プロテクタが発動するごとに，抵抗値が上昇します。
上昇幅はかなり小さいものらしいので，モーターの劣化の方が影響が大きいとは思いますが。

ちなみに，この種のヒューズの特徴として，電流遮断までの時間が適度に遅い事が挙げられます。
なので，スタート時などの一瞬の大電流には無反応です。
しかし，遮断特性の立ち上がりは速いので，安全です。


あっ，ちなみに，ポリスイッチとも言います。
秋月電子なんかでも売っています。
50円程度で買えるので，自分で組んだ方が安いです（笑）。