忍者ブログ
続・Toshiの裏工作室
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
アーカイブ
最新TB
バーコード
お天気情報
[156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149]  [148]  [147]  [146
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

前々から買おうと思っていた物を購入.


KTCのWCMPA108SP.

トルクレンチです.ホイールナット専用の.
無くてもやっていけるんですが,やっぱり安全に関係しますからね.


そもそもトルクレンチは何のためにあるのか?
 規定トルクで締められるようにですよね.

じゃぁ,規定トルクって?

ボルトで留めるものって沢山ありますが,そのボルトの役割は,一定以上の接合力を発揮することです.
それだけ考えると,全てバカでかいボルトを使って,バカ力で締め込めば良さそうに思えます.
でも,例えば車なんかは,軽量化のため,なるべく小さいボルト(少ないボルト)で必要な締め付け力が出せるようにしたいわけです.
となると,馬鹿力で締め込んだらボルトが破断してしまうわけですね.
そうならないように,これ以上のトルクをかけないでください,っていう上限値も決まっているわけ.
必要な接合力を出すための締め付けトルクより大きく,破断するトルク未満で設定されているのが規定トルク.このトルクで締め付ければ安心なわけ.

物によっては,材料の変形量も考慮して規定トルクが定められている物もあって,性能を発揮させるためにも,適正なトルクで締め込むって言うのはとっても大切なことですね.

で,ホイールナットはというと?

ホイールは,ハブに付いている4~5本(乗用車以外だともっと多い数も)のハブボルトによって留まっていますが,もちろんハブボルトにも強度があって,適切な締め付けトルクがあるわけ.
トルクが小さすぎると走行中に緩んじゃうし,強すぎるとボルトが破断して,どっちにしても大きな事故に繋がりかねない部分,

車載工具でホイールナットレンチがあるし,説明書を見ると,付属のレンチで何kgかけて締め込めばいいか書いてあるけど,どうせならスマートにいきたいわけで,トルクレンチを導入したという訳です.


ちなみにこのトルクレンチ,何がホイールナット専用かと言いますと,設定トルクが固定のプリセットトルクレンチなんです.
設定トルクは108N・m(11kg・m)でメーカーによるとホンダ・日産用となっています.
ホンダ車は10~12kg・mと書いてあるのがほとんどなので,ちょうどいいのです.
ソケットもちょっと長めのホイールナット用に設計された物で,19mmのものが付属.

KTCのホイールナット用トルクレンチは合計3種類あり,トルクの設定値は85N・mと103N・mとなっていて,ほとんどの車種に対応出来るようになっています.
なんか調整式のトルクレンチを買った方が幅広く使えてお得なようにも感じますが,倍以上の値段がかかるし,自動車関係ではそんな高トルクが必要な箇所がほとんど無い(少なくともDIYレベルでは)ので,専用品を選びました.扱いも楽だし.

これで安心してタイヤ交換が出来ますね!
(あれ?交換するタイヤなんてないな・・・.)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]