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続・Toshiの裏工作室
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(No.3)EK9 TYPE R

1997年発売.1998年マイナーチェンジ,1999年に豪華装備のTYPE R X発売.
(FACT BOOK:http://www.honda.co.jp/factbook/auto/CIVIC/19970822/index.html)

スペック
サイズ:4,180×1,695×1,360mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース:2,620mm
トレッド(前/後):1,480/1,480mm
重量:1,050kg(ABS,エアバッグ,エアコン非装着車)
客室内寸法:1,705×1,390×1,115mm
最小回転半径:5.4m

エンジン
形式:B16B spec.R
排気量:1,595cc
圧縮比:10.8
レブリミット:8,400rpm
最高出力:185ps/8,200rpm
最大トルク:16.3kgm/7,500rpm
燃費:13.6km/L

・このマシンについて
ボーイズレーサーの域を超え,コンパクトスポーツの代名詞になっているほどのシビック.EKシビックは,EGシビックのコンパクトさを受け継いだ上で,さらに剛性を上げた感じとなり,かなり質の高いスポーツハッチバックに仕上がっていると思います.
そしてそのTYPE R.1,600ccとはいえ,B18のエンジンブロックを使用し連環比を大きくした超高回転型のエンジンになっています.

兄貴分のDC2とよく比較されますが,重量はわずか10kg軽いだけ.パワーは15ps低く,それ以上にトルクが細いようです.動力性能はDC2の方が勝っているというわけですね.
しかし,ボディ剛性については格段に向上しています.DC2はトリッキーな特性だったのに対し,EK9はマイルド.かといって曲がらないわけではなく,上品に曲がってくれる感じです.
剛性が高い割にトルクがなく,物足りなく感じる方も多いようですが,絶対的な速さはともかく,ものすごい楽しいクルマだと思います.特にワインディングでは.

外観は,EGに対してクリッとした目になり,好みが分かれると思いますが,EGを正常進化させたようなスタイルで良い意味でシビックらしい.
内装もしっかりTYPE R.RECAROシート,MOMO製ステアリングホイール,チタン製シフトノブはもちろん,インパネにはバッジまで.
メーターは,インテグラの4眼に対しシビックは3眼.タコメーターが中央にこないのですが使い勝手は変わらないでしょう.
EK9は赤シートしか選べないので,シックな雰囲気を求める人にはちょっと不満かもしれません.あと,赤は汚れが目立つので.
リヤシートは,他のグレードが5人乗り仕様で左右2席はヘッドレストがあるのに対し,TYPE Rでは4人乗り,ヘッドレスト一体型です.ここら辺は実用性をちょっと犠牲にしてるところですね.

シビックの歴史の中でも最も完成度の高いスポーツハッチバックだと思います.インテRと比べると羨ましいですね.EKベースでインテグラ作ってくれれば良かったのに・・・.

・中古車について
未だに超人気のあるEK9.一般的にプレミア価格です.150万円は必要かな.
しかも,ハッチバック故にボディの状態が悪くなりやすく,そんなに程度の良い玉も少ないのが現状です.
前期・後期型がありますが,すぐにマイナーチェンジしてしまったので後期型の方が多いですね.そして案外TYPE RXが多いです.
ハッチバックとはいえDC2と比べれば大幅に剛性が上がっているEK9.距離数いってても走れると思うので,良い物件を見つけて,みんな買いましょう!
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